武器Lv2
- ナタク:
- おい!
- 太乙:
- なっ、何だい?
- ナタク:
- 俺の宝貝を強化しろ
- 太乙:
- ?
- ナタク:
- このままではあの仮面の男には勝てん。もっと強い力が必要だ
- 太乙:
- そんな簡単に…
ナタクは乾坤圏をかまえた
- 太乙:
- わわ、分かったよ。全く、親の顔が見たい
- 呂雄:
- お前だ!
- 太乙:
- むむ……まぁいい。ナタク、そこに寝るんだ
- 太乙:
- よしできた。おかしな所は無いかい?
- ナタク:
- ああ
武器Lv3
- ナタク:
- おい!
- 太乙:
- なっ、何だい?
- ナタク:
- 俺の宝貝を強化しろ
- 太乙:
- またかい?
- ナタク:
- あの四人組ごときに手こずってしまった。もっと強い宝貝にしろ
- 太乙:
- 私にも親の威厳てものが…
ナタクは金センをかまえた
- 太乙:
- フフッ、金センかい?
この前は慌てていて使い忘れたけど、私の宝貝・九竜神火トウ《キュウリュウシンカトウ》には、金センも効かないのさ!
さあナタク、親の偉大さを見せてあげよう! - 呂雄:
- やめとけよ、ナタク!太乙、オレからも頼むわ
- ナタク:
- …頼む…
- 太乙:
- ……ナタク。わかった、そこに寝るんだ
- 太乙:
- よしできた。ちゃんと、みんなをサポートするんだぞ
- ナタク:
- ああ
武器Lv4
- ナタク:
- おい!
- 太乙:
- わかってるよ。宝貝のパワーアップだろう。準備は出来てるよ。
ただ、ここにある材料ではこれが限界だ、いいね? - ナタク:
- あ、ああ
- 太乙:
- よし、じゃあそこに寝て
- 太乙:
- 良し、終わったよ
- ナタク:
- 今までと違う…
- 太乙:
- そう感じるだろうね。力の制限を解除したから。
近接戦闘も可能な様に火尖槍を改造して置いたよ - ナタク:
- よし、これであいつらにも勝てる
- 太乙:
- 宝貝を過信するなよ
- ナタク:
- フン…分かっている
陰陽剣・九竜神火トウ
- ナタク:
- 母上、ただいま
- 殷氏:
- お帰りなさい、ナタク。お客さんが来てるわよ
- 太乙:
- お邪魔してるよ。ここに来ると思って待ってたんだ
- ナタク:
- 何しに来た!
- 太乙:
- おっと、攻撃はよしてくれ。今日は良い話があるんだ
- ナタク:
- 良い話だと?
- 太乙:
- 君に新しい宝貝を作ってあげようと思ってね。リクエストを聞きたいのさ
「攻撃用宝貝を寄こせ」or「補助用宝貝が必要だ」を選択
- 太乙:
- やはり、そう答えたね。そう言うと思って、すでに作って持ってきてたのさ!
- ナタク:
- ……ふん
- 太乙:
- じゃあ、ぼくはこれで。ナタク、しっかりやるんだよ
修羅
- ナタク:
- おい俺に付き合え
- 呂雄:
- あん?
- ナタク:
- 行きたい所がある。来い
- ナタク:
- ここだ
- 呂雄:
- 川?この川がどうかしたのか?
- ナタク:
- 陳塘関の子供が遊びたくても遊べない川だ
- 呂雄:
- 何でだ?
- ナタク:
- 俺が、ここで宝貝を使ったからだ。
俺の混天綾は水を振動させる。こいつをこの川に浸けた - 呂雄:
- それじゃあ魚や貝は…
- ナタク:
- 死んだ。相当な数を殺したはずだ。ここに住んでた水棲王とか言うのが襲ってきたからな。
奴らは陳塘関を囲った。そして俺を出せと言った。
そうしたら母上が私を代わりに、と俺をかばったんだ - 呂雄:
- …
- ナタク:
- 俺のせいで母上が死ぬのは嫌だった。そこで俺は自分を撃った。
でも俺は太乙に生き返らされた - 呂雄:
- ふーむ
- ナタク:
- 俺は…何なのだ?
- 呂雄:
- そんな大層な事、俺にもわかんねぇな。
まあ何だ、どんな形にしろ生きてんだろ?なら、生き物ってわけだ - ナタク:
- …
- 呂雄:
- これだけじゃだめか?細けぇ事なんざ気にせず、楽しく生きた方がいいぜ?
- ナタク:
- やはりお前はバカだな…
- 呂雄:
- どういう意味だよ
- ナタク:
- 太公望の説教と違って俺にも分かる
- 呂雄:
- はははははっ!!そいつぁ光栄だ
- ナタク:
- 用は終わりだ、帰るぞ
- 呂雄:
- おう
ナタクは悩むのをやめて、全力が出せるようになった。
←黄天化へ | 特技習得イベントの台詞目次へ | 雷震子へ→
仙界伝目次へ