サーチ
- 呂雄:
- なぁ、楊ゼン。俺、強ぇよな?
- 楊ゼン:
- どうかしたのかい?
- 呂雄:
- 王天君…って奴強かったよな?
- 楊ゼン:
- えぇ。今のキミでは勝てないでしょうね。キミには、相手の弱点が見えてなかった。
彼は水の属性、遠距離射程が得意と言った所だ - 呂雄:
- へぇぇ、そんなに細かく分かるのかい?
- 楊ゼン:
- 気の読み方を師匠から教わったからね
- 呂雄:
- 師匠って玉鼎だっけか?すげぇなぁ
- 楊ゼン:
- 次に戦う時にはその場で看破して見せるよ
- 呂雄:
- へぇ楽しみにしとくぜ
- 楊ゼン:
- キミは自分で覚えないのかい?
- 呂雄:
- 楊ゼンが出来るんだろ?じゃあ、必要ねぇよ。
俺は楊ゼンが出来ねぇ事を覚えりゃいい。仲間ってのはそう言うもんじゃねぇの? - 楊ゼン:
- そうだね
変化四聖or変化魔家四将
- 呂雄:
- そういや、楊ゼンは変化が得意だよな
- 楊ゼン:
- そうだね
- 呂雄:
- あいつらに化けて戦うってのは無理なのかい?
- 楊ゼン:
- あいつらって?
「四聖とか言う奴らさ!」or「魔家なんとかだよ!」を選択
- 楊ゼン:
- 勿論できるさ。簡単だよ
- 呂雄:
- じゃあ、やってみてくれよ
- 楊ゼン:
- 意味もなく男に変身するなんて嫌だよ
- 呂雄:
- 女にはしょっちゅう意味もなく化けてないか?やっぱ女装癖……
- 楊ゼン:
- 何か言った?
- 呂雄:
- あいや、何でもねえ。じゃあ戦闘の時に見せてもらうさ
- 楊ゼン:
- どうしたんだい?顔色が悪いけど
真実の姿
- 楊ゼン:
- ちょっと散歩に行かないか?
- 呂雄:
- ?かまわねぇぜ
- 楊ゼン:
- ちょっと遠出になるけど、いいかな?行きたい所があるんだ
- 呂雄:
- ああ、いいぜ
- 呂雄:
- ホントに遠出だな。もう東魯が近いぜ?
- 楊ゼン:
- ここから、ちょうど日の出の方向に進むと金ゴウ島がある…
- 呂雄:
- ?
- 楊ゼン:
- 僕の故郷だ…
僕と金ゴウ島で会ったあの時…キミは聞いていたんだろう?僕と、通天教主との会話を… - 呂雄:
- ああ
- 楊ゼン:
- …君は、自分が妖怪だと知った時、恐ろしくはなかったのか?
仲間達が、自分を見放すのでは…と - 呂雄:
- ウーム、まあそん時は申公豹みたく一匹狼にでもなるとするさ
- 楊ゼン:
- …強いな、君は。僕も君のように勇気があれば…
- 呂雄:
- 何言ってやがる、アンタの、自分の欠点を認められるってのは、
そらスゲェ勇気がなくちゃできねえ事じゃねぇか!!アンタは勇気のある男さ! - 楊ゼン:
- 僕に勇気が?
- 呂雄:
- おう!自信もてよ!アンタは大したヤツだ!
- 楊ゼン:
- …ありがとう、呂雄。少しだけど、自信が持てた気がするよ
- 呂雄:
- おう、そんじゃ、帰ろうぜ!
楊ゼンは、真実の姿を曝す勇気を少しだけ得た。
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