明鏡止水
- 呂雄:
- 燃燈のダンナ
- 燃燈道人:
- 呂雄か
- 呂雄:
- 覚悟と自信はできたぜ。最後の修行を頼まぁ
- 燃燈道人:
- ……そうか
- 呂雄:
- 命を懸けりゃいいんだろ?
- 燃燈道人:
- そうだ
- 呂雄:
- だからって死ぬ気は無いぜ。俺には、まだ先がある。終わりが見えねぇほどに
- 燃燈道人:
- 己を見られるようになったか…いいだろう来い!勝てば奥義はお前のものだ
- 呂雄:
- へへ。ぜってぇ負けねぇぜ
呂雄VS燃燈道人
- 燃燈道人:
- 見事だ…呂雄…
- 呂雄:
- 悪い!ダンナ!!
- 燃燈道人:
- 大丈夫だ…呂雄…手を出せ…
- 呂雄:
- ?…こ…こうか?
- 燃燈道人:
- 今からお前の右腕に奥義の術式を書き込む
- 呂雄:
- 術式?
- 燃燈道人:
- そうだ。営鎮抱一という力をお前に宿らせるものだ。今のお前ならば耐えることも可能だろう。
……………………これでいい - 呂雄:
- ふーん。右手に妙な拘束感がある
- 燃燈道人:
- 開放すれば力が急激にアップする。生半可な仙人ではその力によって死んでしまうほどだ。
開放するときには常に力をコントロールする明鏡止水の如き冷静な心が必要だ - 呂雄:
- 分かったよダンナ。それより傷を治すぜ!療地陣!!
- 燃燈道人:
- すまないな、呂雄
- 呂雄:
- そのための仙術だろう?
- 燃燈道人:
- その通りだ。今や、お前は私を遥かに上回る力を持った。
私はここで、神界構成の準備をしなければならないが
お前がいれば安心して戦いは任せられる。勝って来いよ! - 呂雄:
- おうよ!
呂雄は『明鏡止水』を習得した
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