幻の豊満をあげる
- 黄天祥:
- 韋護兄貴…寝てる?
- 韋護:
- よう天祥…何か用か?
!!天祥…ひょっとしてその手にあるのは幻の豊満! - 黄天祥:
- ああ、これ?桃源郷で譲って貰ったんだよ
- 韋護:
- お…俺にくれないか
- 黄天祥:
- え…あー。ま、いいけど
- 韋護:
- じゃあありがたく頂くぜ。がつがつ……うっ…うまい!
- 黄天祥:
- うまそう…
- 韋護:
- ふーうまかった
- 黄天祥:
- 早い!!
- 韋護:
- この礼は必ずするぜ。ギブアンドテイクは俺の最も大事なモットーだ
- 黄天祥:
- あ…うん…
心眼
- 韋護:
- 師匠
- 道行:
- どーちたでちゅか韋護。こんな夜更けに?
- 韋護:
- 心眼完成したぜ
- 道行:
- か…完成したでちゅか?怠け者のちみがどういう風の吹き回しでちゅか?
- 韋護:
- ん、封神計画では楊ゼンやナタクに頼りっぱなしだったからな。
今回は道行天尊の弟子として最後の戦いに同行できるようにってな - 道行:
- そういうことでちゅか。まぁ、ちみの力には特殊なものが多いでちゅからねぇ。
磨けば異才を発揮すると思いまちゅが - 韋護:
- 寝ながら瞑想は続けてるぜ
- 道行:
- わかりまちた。では目をつぶってくだちゃい
- 韋護:
- ん…わかったぜ師匠
- 道行:
- この部屋の4ヶ所に棒をおきまちた。全部まっぷたちゅにしてくだちゃい。
ただしまっぷたちゅでちゅよ。寸分のズレもゆるされないでちゅよ、
ちみの心眼が完成されたならば… - 韋護:
- できたぜ師匠。寸分たがわずだ
- 道行:
- み…見事でちゅ。重さの均衡がくずれてまちぇんから棒が落ちまちぇん。免許皆伝でちゅね
- 韋護:
- 師匠、ありがとさん
- 道行:
- ちみの才能でちゅよ
韋護は『心眼』を修得した
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